ここブラジルでは、大統領選が終盤戦に入った。
今年の立候補者は、選ぶのに一苦労と言われている。
だれを選んでも、ブラジルはよくならないだろうという憶測が飛び交っているからだ。
確かに
今のブラジルは何をしても
経済が良くならない状態にある。
どこの国でもそうであるが、
経済基盤をしっかりするためには、どうしても国民の生活基盤をしっかりしないといけない。
そのためには、所得を倍増、三倍増する必要があるだろう。
国民の懐が温かくならなかったら、
消費しようにもできない。
控えめな消費活動が続けば、産業界は国外に目を向けるのである。
そう輸出に目を向け、国内の消費がどうあれ、関係ないということになるのである。
大切なことは、内政をよくすること。
健全な経済基盤を作り上げ、海外へ目を向ける…
この順番で政策を作らなければ、
だれも、 支持しない政党が出来上がることだろう。
さ、来年のブラジルの舵をとるのは、だれかな。
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